2018/09/25

【ママ必見】小学生の肩こりの原因と解消法!治療を始めるタイミングも!

 

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「うちの子、小学生なのにが肩がこる(痛い)って言うけど、この歳で肩こりなんてあるの?」

このように不思議がられるママさんは多いんですが、最近の小学生の肩こりは急増しています。

 

我が子の肩こりを治してあげたいのに

大人と違って成長期で身体ができていない時に、どんな治療をしてあげれば良いのか?

いつから治療を始めれば良いのか?

そもそも原因は?

などなど、分からないことがたくさんあると思います。

 

素人考えで間違った対処をして、我が子の肩こりを悪化させて余計に苦しませることなんて、絶対にしたくないですよね。

 

確かに過去は、「肩こりは大人がなるもの」ということで、大人に対する対処法は数多くありますが、大人に効果があった対処法だからと子供に施してしまえば悪化する可能性も大いにあり得るんです。

 

子供には子供の対処法があるということが、この記事を読めばよく分かります。

私は以前、整骨院で柔道整復師・鍼灸師をしており、多くの小学生の肩こりを診察・治療をしてきて、その頃の経験を元にしています。

 

しかも、今ある肩こりを解消するだけではなく、この記事で紹介する簡単な解消法によってお子さんが肩こりを起こさない正しい姿勢をキープしやすくなります。

 

この記事では
小学生の肩こりの原因や解消方法
やってはいけない対処法
いつから治療を始めるべきか   など

説明していきます。

 

肩こりの原因

特に小学校5年~6年生の高学年になると、肩こりを訴える子供が増えてきます。

 

子供は大人よりも治癒能力が高いものです。

スリ傷だってすぐ治るし、肩こりも矯正力があるので寝れば治って慢性化しないものです。

 

お子さんの肩こりが慢性しているのであれば、非常事態の証拠です!!

特に小学生の肩こりに多い原因を挙げていきます。

 

普段から姿勢が悪い

コレが1番の原因ではないかと思います!!

小学生で慢性的な肩こりを訴える子供は、姿勢に問題があります。

 

多くの子供の場合

①頭部が前方に出て下に落ちる
(ストレートネック)

②肩が前に巻き込む(内に入り込む)ような姿勢

このような姿勢になると、まっすぐな姿勢ではいられないので、小学生でも肩こりになりやすくなります。

 

私が整骨院で治療していた時も、肩こりに悩んでくる子供はこんな姿勢の子たちばかりでした。

 

頭と言うのは体重の約10%あると言われており、小学校5年生の平均体重は40㎏前後なので頭は約4㎏の重さになります。

 

まっすぐな姿勢であれば身体の中心で頭を支えられるので、そこまでの負担になりません

ただし、頭が前に出てしまうと身体の中心で頭を支える事ができずに、首や肩に負担を強いることで小学生でも肩こりになってしまうんです。

 

想像しにくいですか??

 

それなら、2Lの水のペットボトルを両手で持って真上に上げてみたら、そこまでキツイと感じないでしょう。

しかし、真上に上げた水を斜め前に出したらどうでしょう??

 

同じ重さなのに、後者の方がかなり腕に負担をかけているのがお分かりいただけるかと思います。

しかも、お子さんの頭の重さは、今挙げた水よりも倍の重さがあります。

お子さんの首や肩もアナタの腕と同じような状態と言えます。

 

習い事の増加

私(31歳)が小学生の頃よりも、今時の子供たちは、何かしらの習い事をしている事が当たり前になってきましたね。

 

何を習っているか聞いてみると、塾・水泳・クラブ・習字など1週間で3~4つの習い事をしている子も少なくありません。

 

習い事をしている子供の多くは

上手くやらなければ
親の期待に応えなければ  など

頑張り過ぎてもしまうので、過度の緊張やストレスとなり肩こりの原因になりやすいです。

 

親思いで優しい子ほど失敗を恐れて、一生懸命取り組んだりします。

また、「失敗した = 怒られる・カッコ悪いこと」と思っている子も、過度の緊張やストレスで肩こりになってしまったりします。

 

ランドセル

軽量化し続けるランドセルですが、肩ベルトが小学生の肩こりの原因になっています。

 

肩ベルトが緩すぎれば、ランドセルが歩くたびに揺れることで、重量以上に肩に負担をかけてしまいます。

逆に、肩ベルトがきつすぎれば、肩の筋肉を圧迫し・肩の可動域(動かせる範囲)を狭めてしまいます。

 

お子さんの肩ベルトがちょうどいい位置でフィットしていれば、同じ重量のカバンを背負っても負荷は軽くなるでしょう。

 

姿勢を良くして肩への負担を軽くするには、親御さんが肩ベルトをこまめに調節してあげる必要があります。

 

教科書の重量化

ランドセルはドンドン軽量化しているのに、ランドセルの総重量はかなりの重さです。

これは「子供が持つ割には」ではなく、大人が持って重いんです。

ということは、子供にとっては相当な負担なのは容易に想像ができますね!!

 

最近の小学校の教科書は、1教科で教科書が2~4冊もあるそうです。

 

教科書は、大判でオールカラーなものが多く、昔に比べて25~30%も重量が増しています。

ランドセル自体の重さが約1.3㎏ + 各教科書を合わせると総重量約5㎏にもなり、大人に換算すると約20㎏にもなります。

 

私たちが毎日20㎏の荷物を背負って、仕事の行き帰りで片道20~30分なんて確実に肩こりになります。

 

「置き勉させれば良いのに」と思いますが、机が散らかりやすくなるなどのデメリットがあるので、置き勉を良しとしない小学校が多いみたいですね。

 

筋肉がリラックスしてくれない

首は身体をつなぐ唯一の通り道で、頸椎(首の骨)の周りには重要な血管や神経が数多く存在します。

その中の1つに、自律神経と言うものがあります。

 

「副交感神経」:休息・リラックス・睡眠時に働く
「交感神経」 :緊張・ストレス・活動時に働く

この2つを合わせて、自律神経と言います。

 

副交感神経は、身体をリラックスさせることで筋肉の緊張を和らげる働きがあります。

頸椎にズレやストレートネックになってバランスが崩れることで、筋肉の緊張を緩める副交感神経の働きは低下して慢性的な肩こりになります。

 

もし、お子さんが
最近便秘気味
寝つきが悪くなった  など

思い当たるフシがあれば副交感神経の働きが低下しているかもしれません。

 

 

間違った対処法

「小学生の肩こりにコレだけはしないでね」ってことを紹介しています。

というのも、自分達(ママ&子供)でどうにかしようとして、実際に悪化してしまった例を取り上げています。

 

マッサージだけは絶対NG

一般的に、『肩がこる = マッサージ』と考える方も少なくないかもしれませんが・・・・

マッサージをした時~数時間は筋肉が緩みますが、肩こりは結果であって原因ではないのでマッサージをしても治すことはできません。

 

むしろ、何も知識がない親御さんや子供さん自身でマッサージをしてしまうと、筋肉が傷つけてしまいます。

筋肉が傷つくと、常に炎症が起きている状態になるので痛みが増してお子さんが余計に苦しむことになります。

 

また大人と違い、子供はマッサージをしようとしても痛がったり・くすぐったかったりするので、効果が出にくくなります。

 

しかし、肩こりを放置した場合は頭痛・めまい・吐き気・不眠・集中力の低下など、さまざまな症状悩まされていました。

 

特に大人と同じで頭痛を訴えだすパターンが多いので、放置だけはしないようにしましょう。

小学生の頃から頭痛持ちになってしまうなんて、ちょっと可哀そうですよね。

私にも子供がいますので、自分の子供が小学生から頭痛持ちだと考えるだけで気分が落ち込みます。

 

注意しても

勉強中
漫画を読んでいる時
ゲームをしている時

こんな時によくお子さんを注意しているのではないでしょうか?

というより、私がよく母親に注意されていました(笑)

 

今ではスマホを触っている時のお子さんの姿勢を見て『こんなに姿勢を悪くして』と思われるかもしれません。

お子さんは何かに熱中すると、猫背になりやすいですね。

 

そんな時は、やっぱり注意してしまいますよね?

「もっと目を離しなさい!」

「背すじを伸ばしなさい!」

このようなことを言いたくなりますね。

 

子供の姿勢の悪さは悪いクセなので、本人も「自分が今どんな姿勢か?」なんて分かっていません。

子供が爪を噛むのと一緒で、気付かない内についついやっちゃうんです。

 

その証拠に、姿勢の悪さを注意しても5分も経てば、また悪い姿勢になっていますよね(笑)

 

 

治療を始めるタイミング

お子さんの姿勢の悪さが気になって、治療したくても「身体のできていない小学生から治療して良いの?」と、思われるかもしれません。

私も治療者時代は、このような質問を多数受けました。

 

私の答えは「今すぐ治療を始めた方が良い!!」です。

 

上記でもちょっと説明しましたが、子供は大人よりも治癒能力が高いので、若ければ若いほど姿勢も矯正されやすく、肩こりも早期に治すことができます。

 

ただし、身体が出来上がっていない成長期ということには変わりないので、刺激が強すぎる治療は避けた方が良いでしょう。

 

 

肩こりの解消法

ここでは小学生のお子さんが簡単に肩こりを解消できる方法を紹介しています。

全てをやろうとせずに、できることからお子さんと一緒に行ってみてください。

 

適度な運動

わざわざ時間を割くような運動ではなくても、外で遊ぶだけでも子供にとっては十分な運動になります。

最近では、外で身体を使って遊ぶこともなくなってきたので、親御さんがキャッチボールやサッカーなど付き合ってあげるのも、親子の時間ができて良いのではないでしょうか。

 

ストレッチ

猫背やストレートネックになっている子供は、よく首や肩回りのストレッチをやるかと思います。

しかし、首・肩周りの筋肉が伸びきって悪くなっているので、首や肩を伸ばすようなストレッチは肩こりを悪化させる原因になります。

 

私が治療者をしている時に首・肩周りのストレッチをやっていて治った子は1人もいませんでした。

 

ラジオ体操を一生懸命やるのも良いですし、主に縮みこまった胸の筋肉を伸ばすストレッチをプラスしましょう。

 

①壁に肘まで手を当てる
②当てた手とは反対に身体を捻る
③捻って方と同じ足を一歩踏み出します

これは、かなり胸の筋肉を伸ばせるストレッチで、肩こりに悩む小学生に好評でした。

 

温めてあげる

実は冷えが原因で血行が悪くなり、肩こりを感じている可能性もあるので、しっかり温めてあげましょう。

ぬるめのお湯(38~40℃)で肩まで10分湯船に浸かるだけでOKです。

 

子供はカラスの行水ですぐに上がろうとするので、しっかり肩までつかる習慣を身につけてもらいましょう

ただし、お湯が熱すぎるとと苦しいだけなので、そこはお子さんに合わせてあげてください。

 

親がリラックスすすること

家で親がイライラしていると子供に伝わり、ストレスを感じて肩こりになってしまいます。

特に子供と距離が近いママさんが、リラックスすることは子供にとって重要です。

 

親も人間なので、些細なことでイライラするのも分かりますが、できるだけ子供に負担をかけないのも親の務めの1つではないでしょうか。

親の機嫌が悪いせいで、肩こりになっているお子さんは意外と多いものです

 

また、小学生でも習い事や人間関係でストレスを感じることはあります。

ゆっくりできる時は、お子さんをゆっくりさせてあげて心を休ませる時間も必要です。

 

よく大人が言う「子供は気楽でいいね」なんてことありません。

子供は子供なりに大変ですし、自分が子供の時に親に言われたらイラッとした覚えがあることでしょう。

 

 

まとめ

小学生の肩こりについてでした。

小学生の肩こりは増加傾向なので、これからも増えてくることでしょう。

今、肩こりに悩んでいるお子さん・そして親御さんにの参考に少しでもなれることをお祈りいたします。

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