2018/09/25

整骨院とは何をするところ?資格や保険は使えるか気になる!

 

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「最近、整骨院が増えてよく目にするけど、どんなことをする所なの?」

アナタは今、そうお考えではありませんか?

 

整骨院に通っている友達にも声をかけられたけど、行く勇気がない。

もし、自分の肩こりや腰痛が改善するのであれば行ってみたいですよね。

 

でも、自分が行って良いのかどうか分からなければ、なかなか行きにくいですよね。

これを読むことで、どんな症状の人が整骨院に行くべきかどうかが分かります。

 

整骨院ってどんな所?

接骨院(せっこついん)とは、厚生労働省が定める施術所のうち、柔道整復師が日本の伝統医学の1つである柔道整復術を行う施設。各種法令では「柔道整復の施術所」と表現されるが、一般には「接骨院」と呼ばれることが多い。俗に整骨院ほねつぎとも呼ばれる。

出典:Wikipedia

実は「整骨院の先生はお医者さん?」と思われている方も意外と多いのですが、整骨院で治療にあたっているのは医師ではなく、「柔道整復師」と言われる国家資格者です。

 

以前は、「接骨医」「整骨医」なんて言われ方もしていましたが、

医師でなければ、医師 又は これに紛らわしい名称を用いてはならない

出典:医師法第18条

 

このように医師法で決まっており、「医」という漢字を用いての呼称を使ってはいけないと決められています。

整骨院の名称も「医院」や「クリニック」など、病院と間違えるような名称にしてはいけない決まりです。

 

 

柔道整復師って?

先ほどから出てくる「柔道整復師って何?」って思われるかもしれません。

 

高校を卒業後、柔道整復師養成課程のある専門学校・4年制大学・3年短大などで受験資格を取得し、国家試験を受験します。

国家試験に合格して、初めて柔道整復師の資格を取得し、名乗ることができます。

 

この国家試験は、毎年3月上旬に年に筆記試験が1回実施され、 医療資格なので解剖学や生理学、一般臨床医学などの科目も含まれ、試験科目は合計で11科目もあります。

国家試験は年に1回だけの実施なので、落ちれば次の年の試験まで浪人することになります。

 

柔道整復師は、国家試験の筆記科目である解剖額・生理学・病理学・リハビリ学など、さまざまな医療の分野も学びます。

 

当然ながら、実技もあり

整復法
骨折や脱臼(関節が外れる)をした際に、折れてズレた骨や外れた関節を元の状態に戻すための技術。

固定法
骨折や脱臼などをしてしまった際に、三角巾や包帯・副木などを使って患部を固定する治療法。

後療法
物理療法・運動療法・手技療法と大きく分けて3つあり、損傷した組織を回復させる治療法。

柔道
3年間で1級の資格を取らなければなりません。

 

柔道整復師と言われるくらいですから、柔道も必須科目で、これらの実技も定期試験があり、毎回合格しないと卒業と国家試験まで辿り着けません。

最終試験にもなると、学外から先生が来られて審査をされるので、贔屓などが無いので厳しいものです。

 

このように、知識と技術を3年間かけて学んで自分のものにしていきます。

 

 

整骨院で保険は効く?

整骨院で保険証は使えます!!

使えますが、整骨院で保険が使える症状には限りがあります。

 

「整骨院は病院と同じく、何でも保険証が使えて当たり前」と、思っている方もいらっしゃいますが

①骨折(骨が折れる)
②脱臼(関節が外れる)
③捻挫(捻って痛める)
④挫傷(肉離れ、筋肉が切れる)
⑤打撲(ぶつけて痛める)

この5つの症状かつ、急性(ケガしてだいたい1週間以内)のものしか保険は使えません。

 

しかも、骨折や脱臼は応急処置以外は、医師の診断と同意が必要になります。

 

意外と整骨院で保険が使える症状って少ないでしょう(笑)

何でも保険が使える病院と違い、整骨院で保険適応になる症状は柔道整復師法や厚生労働省通知などで細かく定められています。

「何でもかんでも保険適応」ってことにはなりません。

 

 

ということは・・・・・

整骨院で保険適応になる症状は、急性の骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲だけっていうのは理解して頂けたと思います。

ということは、「整骨院は保険が使える安いマッサージ屋さんではない」ということです。

 

整骨院に通ってる方の中には、肩こり・腰痛・疲労・筋肉痛などの治療を保険を使って受けられているかもしれませんが、それは不正請求と言って詐欺罪に当たります。

 

また、整骨院に通っている方に「整骨院は保険で安く揉んでくれるわよ」と言われるかもしれませんが、本来はマッサージするところではありません。

その証拠に、専門学校では骨折や脱臼の整復法や固定法は学びますが、マッサージのやり方なんて学びません。(もしかしたら、スポーツに特化している学校なら、多少学ぶかもしれませんが)

 

マッサージ代わりに通っていると、整骨院側はもちろん、患者さん自身も刑事・民事・もしくは両方で罰せられる可能性があるのでお気を付けください!!

 

整骨院はスポーツや日常生活の中で、ケガをした時に治療をしてもらうところなのです。

 

ただし、保険を使わず自費で治療する場合は、その限りではありませんが、保険を使う+回数券を売りつける院は個人的に信用していません。

 

元柔道整復師・鍼灸師だった私の意見からすると、保険を使っていない整骨院の方が不正請求される心配はないし、確かな技術と人間性を持たれた先生が多くキチンと治してくれます。

私は腰痛持ちなので、定期的に治療をしてほしいので自費の整骨院に通っています。

 

中には、保険を使っていてもきちんと外傷を専門としてホワイトな治療と経営をされている先生もいらっしゃいますが、業界の中にいたものとしての意見は・・・・・・

そんなホワイトな整骨院は極少数で見つけるのは困難なほどです(笑)

 

 

骨折や脱臼で整骨院に行く?

私は捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)が、軽度~中度であれば整骨院に行こうと思いますが、骨折や脱臼で整骨院には絶対に行きませんね(笑)

私だけの意見ではなく、周りの整骨院業界の先生の中でも同じ意見の人は多いものです。

 

整骨院の先生の中には、「急性外傷をキチンと治して患者さんの役に立ちたい」と、定期的に行われている整復法や固定法の勉強会に行かれている真面目な先生もいらっしゃいます。

そんな先生なら信頼できるので、骨折だろうと脱臼だろうと治療をお願いしたいです。

 

ですが、多くの整骨院は保険証を使ってマッサージするだけなので、マッサージだけしか行っておらず、骨の一部が欠けてしまう骨折・ヒビが入る程度の骨折・軽度の脱臼を見落としたり・間違った治療をして悪化させる恐れがあります。

 

疲労骨折や肋骨骨折などは、患者さんも自分で骨折していることに気付かないことが多いので、レントゲンや画像診断のできる整形外科に送ってくれる整骨院の方が、まだ安心できます。

 

骨折をして骨がズレてしまった場合、元の位置に戻さないといけないのですが、整復法を間違えてしまうとズレたまま骨がくっ付くことで、重篤な後遺症を残す場合があり、手術をしなくてはならないケースもあり、脱臼も同じことが言えます。

 

このような事を考えると、私なら「最初から整形外科に行くわ❕❕」ってなります。

 

 

まとめ

整骨院は、保険証を使って安価でマッサージを受けるところではなく、スポーツや日常生活でケガをした際に行くところです。

マッサージ屋さんの代わりに利用していたら、罪に問われて大きなしっぺ返しがあるかもしれません。

 

それでも、学校できちんと学んだ知識と技術は魅力的ではないかと思うので、私だったらマッサージ屋でも整体院でもなく、保険を使っていない整骨院に通います!!

 

というより、通っています(笑)

院に行く回数は月1回程度なのに、調子はメッチャ良いです。

 

本当に痛みを治したいのであれば、保険を使っていない整骨院に行かれることをおすすめします。

変なイザコザにも巻き込まれないでしょう。

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