2018/06/16

緊張性頭痛とは?治し方や原因を知って正しく対処する!

 

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今や頭痛は3000万人もの人が悩んでいる症状で、3人に1人が頭痛持ちとされており、その中でも頭痛持ちの中で1番多いタイプの頭痛は「緊張性頭痛」と言われるものです。

あなたもそうかもしれませんが、「何とかしたいのに原因も治し方もよく分からない」そうお考えではありませんか?

あなた自身の頭痛の原因や治し方が分かれば、頭痛が出ても今後対処できるので安心できて気持ちに余裕が生まれてきます。

この記事を読むことで、あなた自身の頭痛の原因や簡単にできるセルフケアを紹介していますので、今ある痛みを取り除く事ができます。

また、緊張性頭痛かどうかが分かるチェック表も載せてますので、お役立てください。

 

緊張性頭痛とは?

年齢問わず起こる頭痛ですが比較的女性が多く、反復性緊張型頭痛(ときどき頭痛がするタイプ)と慢性緊張型頭痛(毎日のように頭痛が続くタイプ)の2パターンあります。

症状としては頭の周りを輪っかで締め付けられるような鈍い痛みで、30分~7日間続くこともあります。

疲れが出てくる夕方や仕事終わりに痛みが強くなる傾向があり、吐き気まではないので仕事や家事をそのままこなせます。

痛みは軽度~中等度までのものと、人それぞれで軽いめまいを伴う人もいらっしゃるそうです。

 

 

緊張性頭痛のチェック

頭痛は対処法を間違えば悪化させる可能性があります。まずは自分が緊張性頭痛かチェックしましょう。

①頭の両側に起こる
②圧迫・締め付けるような痛み
③我慢できる・仕事がこなせる
④体を動かしても痛みは悪化しない
⑤頭痛が起きても吐き気や嘔吐はない
⑥光や音が気になっても、どちらか1つ

このチェック表は北里大学 客員教授  五十嵐 久佳 氏が考案したものです。

①~④の中で2つ以上・⑤と⑥の両方が当てはまると緊張性頭痛と考えられます。

 

原因① 身体的ストレス

緊張性頭痛は身体的・精神的なストレスが大きな原因となって起こってきます。

 

仕事

長時間のパソコン業務などのデスクワークは、同じ姿勢や眼精疲労を引き起こしやすくなります。

頭の横の筋肉(側頭筋)・首の筋肉(後頚筋群)・首~肩~背中の筋肉(僧帽筋)がコリで血流が悪くなり、筋肉内に老廃物である乳酸やピルビン酸が溜まった結果、その周囲の神経が刺激されて緊張性頭痛が起きます。

また、首の骨が真っ直ぐになるストレートネックで発症するとも言われています。

 

寒さ

体が冷えるだけでも血流が悪くなるのに、体温を逃がさないよう筋肉が血管を縮めるので、余計に血流が悪くなります。寒いと特に肩に力が入ってしまうので、コリやすくなります。

冬だけではなく、夏場クーラーが効きすぎた会社などでも体は冷え切ってしまいます。

 

合わない枕

あるネットリサーチでは「自分の枕が合っているか?」という質問に対し、合っているいると回答したのは約55%しかいませんでした。

逆に45%の人は今の枕が自分に合っていないか、分からないという人でした。

枕が高すぎたり・低すぎたりすると、首と肩周辺の筋肉にコリや張りが起こり、首の神経が圧迫されます。

 

姿勢が悪い

筋肉は副交感神経というリラックスする神経が優位になると、緩むようになっています。

副交感神経は脳から出て、首の骨を通って各器官に分布します。また、背骨が乗っている骨盤の仙骨と言われる場所からも出ています。

体が歪んで姿勢が悪くなると、副交感神経の通り道が悪くなり、神経伝達機能が低下することでリラックスしにくくなります。

その結果、筋肉は緊張しっぱなしになり頭から肩にかけての筋肉に負荷が集中するため、筋肉に疲労が蓄積することで緊張性頭痛になってしまいます。

実はなで肩の人も肩こりが多く、緊張型頭痛が起こりやすい傾向にあります。

 

 

原因② 精神的なストレス

日常で疲労やストレスがたまっている場合なども緊張性頭痛の原因となります。受験を控えている学生さんも大きなストレスがかかるため、緊張性頭痛になりやすいと言われています。

精神的ストレスも意識しない間に筋肉が緊張して、身体が固くなります。

 

仕事

仕事のプレッシャー・緊張・不安などの精神的ストレスは、興奮する神経である交感神経を刺激してしまいます。

上司の叱責や部下の面倒など、仕事には精神的なストレスがついて回ることも多くなります。

 

家事(子育て)

特にママに言えることですが、小さい子供は気を遣うし手もかかります。大きくなれば反抗期もあってこちらでも手を焼きます。

ただでさえ家事をこなさなければならないのに、子供に対してのストレスもかかるので、忙しくてなかなかリラックスする余裕がありません。

 

 

緊張性頭痛の治し方

筋緊張性頭痛は首や肩の筋肉がコリ固まって起こります。ということは、1番の対策は筋肉の緊張を緩めてあげれば良いということになります。

 

プロに任せる

「筋肉を緩める」と言えば、マッサージが最もポピュラーで治療院はたくさんあります。

また、姿勢の矯正を行っている所もたくさんあるので、姿勢の悪さもプロに任せる事ができます。

 

私は元々整骨院で治療者として働いていたのですが

自分で指圧をしてしまうと「押している感覚」と「押されている感覚」が同じ場所で起こります。

脳がきちんとした強さを認識できないので押す力がドンドン強くなり、筋肉や筋膜を傷つけるので筋肉のコリが悪化してしまいます。

患者さんには、このようにお伝えしていました。

 

事実、自分で肩を揉んだり・押したりする人ほど肩こりがひどくなる傾向にあります。

私はピンポイントで刺激してくれる鍼治療がおすすめです。

 

温める

お風呂で体をゆっくり温めてあげるとリラックス効果と血流がアップしてコリがほぐれます。

お湯はぬる目の38〜40℃で、20〜30分ゆっくりと浸かりましょう。

入浴は結構汗をかくので、お風呂前にはコップ1杯の水分補給を忘れずにしましょう。

 

軽い運動

運動不足の人は体が固くなりやすく、筋力が低下するので首や肩などに負荷がかかりやすくなります。

無理のない範囲のウォーキング・ランニング・ストレッチなど、毎日でなくても定期的に行いましょう。

また、コリを感じてきたらオフィスや自宅でも行えるストレッチも効果的です。

⇒肩こりがひどい時のストレッチ方法はコチラ

 

ツボ

緊張性頭痛を抑えるツボを紹介します。

百会(ひゃくえ)

頭頂部にあるツボ。耳の先端と鼻の延長線が交わるところ。指の腹で体の中心に向かって押していきます。
子供の頃「下痢ツボ」と言われて遊びで押していた人もいるのではないでしょうか。

風池(ふうち)

耳の後ろの骨と後頭部のくぼみの中間。

 

太陽(たいよう)

目と眉のそれぞれの端の中間点から指2本分外側にあるくぼみ。

 

肩井(けんせい)

首後ろの骨の突起と肩の先端を結んだ中間地点。
分かりにくければ、反対の手を少し広げて肩に乗せた時に中指が当たるところです。

 

好きなことをする

仕事をしている人は好きなことができる時間を作りましょう。子育て中のママも子供を旦那さんに預けて、友達とランチを楽しむような時間が大切です。

好きなことをすることで、ストレスを解消し、リラックスする事ができます。

 

セルフケアで治らない最終手段として、薬を飲みます。

痛みがあまりにも強いときは非ステロイド性消炎鎮痛薬
筋肉の緊張が強い場合は筋弛緩薬
脳が痛みに過敏になっている場合は抗うつ薬抗不安薬

これらの薬を使ったりもしますが、週に飲んでも良い日数が決まっているものもあります。きちんと説明を読んで飲み方をきちんと把握してから使用しましょう。

最終的には薬を止めて、セルフケアで対処することをゴールにしましょう。

 

 

まとめ

慢性肩こりの中で最も多い緊張性頭痛の原因と治し方でした。

肩や首の筋肉が凝って頭痛になる人は多いと思います。緊張性頭痛は自分で予防と対処ができるので、ぜひやってみてください。

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